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VOICE OF TAKU山崎拓の主張
心機一転、次なる戦いに挑みます
「山崎拓の時々刻々」 2000年11月27日 第22号
決戦突入を目前に無念の撤退を余儀なくされてから1週間を経た現在、あの戦いは何だったのか、なぜ敗れたのか、少し冷静に振り返っています。  
 
そもそも何のために決起したのか。まず大義名分を強く主張すべきでした。森内閣の支持率がこんなに下がったのは、マスコミの所為なんかではなくそれなりの理由があるからです。数々の不用意な発言や内閣のスキャンダルもありますが、基本的には内政・外政両面で方向性や指導力に国民が疑問を抱いているからに他なりません。  
 
内政面では、財政赤字垂れ流しの景気対策一辺倒では、国家の倒産が待ち受けているのみ、との危機感が生まれています。国民が一番心配するのは、自分の老後のことだけでなく、子や孫の将来です。先進国最大の借金国家に成り下がった今、財政再建のため責任ある対応を行う政治リーダーを国民のみならず、国際社会も求めているのです。  
外交面でも、対北朝鮮外交では南北融和のバスに乗り遅れまいとして、我が国の国益を省みない対応ぶりが目立ちます。このままでは拉致問題の解決どころか援助タレ流しの屈辱外交に堕してしまうでしょう。対露外交にも同様の傾向が表れており、四島返還どころか1956年の日ソ共同宣言に戻って、二島返還のみで平和条約を結ぶのではないかということが取り沙汰される始末です。  
 
私は、加藤紘一氏と共に、今や人心一新、政局転換の時が来たと判断したのです。さもなければ、間もなく始まる二十一世紀において日本の将来はないと思いつめた政治行動であったのです。  
 
しかし、いかなる政治行動も、成功しなければ何にもなりません。今でも目的は間違っていなかったと信じますが、戦術ー手段とタイミングーに無理がありました。最大の失敗は、野党が提出した内閣不信任案に賛成するという「禁じ手」を使ったため与党議員の抵抗を招いたこと。そして何よりもその手段を十日も前に明らかにしてしまったことでした。しかしながら「覆水盆に返らず」、今回の失敗は次の戦いに活かすしかありません。  
 
国民世論とかけ離れた永田町の結論、それに至る手法については近いうちに必ず強烈なシッペ返しを受けるでしょう。今回の政局で、自民党の古い体質と、執行部および議員の多数がまだ政治の新しい潮流を理解していないことが露呈しましたが、私は、このままでは、巨大になりすぎた恐竜が突然滅びたように、自民党も20世紀が終ると同時に、責任政党としての役割を終えるのではないか、という危機感をますます強めています。  
 
実は、今回ほど多くの方が拓ネットにアクセスしていただき、またメールを下さったのは初めてです。(あまりに多数のため全ての方にお返事を書くことができず、申し訳ありません)一度明言したことを実行できなかった事について、痛烈なご批判をいただいたのは当然ですが、思いがけないことに、「決起したことに意味がある。  
あきらめずにガンバレ」との激励のメールが多く、正直なところ驚いています。国民に失望・落胆、さらなる政治不信をもたらした、我々の責任は計り知れませんが、変革への国民の願いに応えるため、必ず日本の政治を変えてみせる、と新たな戦いへの闘志が再び湧いてきました。  
 
「圧力に屈することなく行動した山崎派議員への評価は高い」とのメッセージも多数いただき、ただただ感謝申し上げるのみです。各議員がそれぞれの信念にもとづき行動されたことに尽きますが、旧派閥から独立して旗揚げした仲間ゆえに元々信頼関係が強いことと、日頃から政策論議で切磋琢磨し理念を共有していることの結果、今回の結束が生まれたことを、ぜひお伝えしておきたいと思います。わが同士議員たちにもご支援賜りますよう、心よりお願いいたします。  
(近未来政治研究会のメンバーリストは、HPをご参照ください)  
 
今回の失敗で、政治的に逆境に立たされたことは認めざるをえませんが、いまは臥薪嘗胆の時。じっくり力を蓄え次のチャンスを狙います。そして時来たりなば既成の枠組みを壊す位の覚悟で、改革に取り組みます。  
 
長く苦しい道のりになるでしょうが、志を曲げることなく、次なる戦いに向け再出発します。
 
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