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小泉政権の当面の課題
「山崎拓の時々刻々」 2001年5月21日 第35号
今月発刊の拙著「憲法改正ー道義国家をめざしてー」は思いがけず、発売まもなく売り切れとなり「書店においてない」とのお問い合わせ・お叱りを多数いただいておりましたが、ようやく第二版が書店に配本されました。  
 
TV番組サンデープロジェクトで田原総一朗さんに取り上げられた宣伝効果が大きかったのか、思いがけない反響に驚いています。約一年前、21世紀最初の憲法記念日に憲法改正試案を発表することを決め、以来近未来政治研究会の同志たちと議論を積み重ね、それでも議論が収斂しなかった部分は私論を書きました。もちろん書き終わった時点では、その後自民党幹事長に就任するとは思ってもいませんでした。しかしこの本に書いたことは、少なくともあと4年の与野党そして国民参加の論憲期間を経てなんとか実現したいと考えています。  
 
憲法改正論議とは9条のみでなく天皇制、権利と義務、環境、地方分権、首相公選制などさまざまなテーマにわたり、日本の国のあり方を考えることです。書店への配本が遅れご迷惑をおかけいたしましたが、ようやく議論が始まったばかりの憲法論議ですから、できるだけ多くの方に、今まで憲法に興味のなかった方にも、ご一読いただき、ご意見をお寄せ頂ければ幸いです。  
 
さて、小泉政権の当面の課題は、まず緊急経済対策です。不良債権処理や資産デフレ対策など、小泉首相が基本姿勢とする構造改革路線です。平成14年度の予算編成が最初のハードルとなりますが、国債発行を30兆円以下に抑え、増税なき財政再建の見地から思い切った財政出動の見直しをします。男女共同参画社会、環境問題、科学技術振興など、首相が所信表明演説で打ち出した分野に重点配分することになります。  
 
その際、公共事業の見直しはとくに重要で、不要不急のものは整理の上、都市再生などの観点から真に必要なものだけに絞りこんでいくことになります。たとえば、本四架橋を3本も作ったことはまったくの失敗でした。  
 
このような「痛みをともなう改革」を本当にやったら国民の抵抗で内閣支持率は下がり、結局改革は断行できないだろうと見る向きもあります。しかし過去10年、そうやってモルヒネを打ちつづけてきた結果が現状を生んだのです。良薬口に苦し、を実行する覚悟がなければ、日本に将来はありません。そして国民の皆様にそのような痛みを覚悟してもらうためには、政治への信頼回復が不可決だということは言うまでもありません。  
 
所信表明演説で「自らを律し一身を投げ出し、職責を果たすべく全力を尽くす覚悟」と訴えられた言葉そのままに、小泉さんはまっすぐ生一本。いったんこうと決めたら友人の加藤紘一さんや私がどんなに説得してもガンとして聞き入れない頑固さももっています。  
 
小泉首相こそ改革の10年のスタートを切るのに、もっとも適任だと信じます。彼なら私利私欲のない一途さで必ず改革をやりとげるでしょう。私も全身全霊をこめて、共に「絶えざる改革」に取り組んでまいります。  
 
 
発 行 元:山崎拓(やまさきたく)事務所 「拓ネット運営委員会」  
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