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VOICE OF TAKU山崎拓の主張
山崎拓政経懇話会 講演内容(政局部分抜粋)
テーマ:民主党代表選挙の総括と今後の政局展望  メールマガジン 山崎拓の時々刻々 168号
日時:9月17日(金)8:00〜9:15  
 場所:都市センターホテル3F 「コスモスホール」  
  
  
  
(1) 国会議員票は菅直人206対小沢一郎200と拮抗しており、民主党としては禍根を残した。選挙中に表明された2人の候補者の政策は重要な部分で真っ向から対立しており、2つの政党の党首の感を呈した。異体同心という言葉があるが、この2人は異心同体の関係である。  
  
(2) 例えば、安保政策では、普天間問題への取り組み面で明確に違った。菅首相は日米合意を遵守することを前提にした取り組みであり、つまり日米同盟堅持の路線だが、小沢氏は、日米合意を白紙に帰し県外移転を実施する知恵がある、と嘯き沖縄県の票を独占した。又、米軍のプレゼンスは第7艦隊の空母一隻で良いという表現に見られるように、有事駐留論を示唆した。日米安保条約を見直さざるをえないことになり、日米同盟は瓦解するだろう。  
  
(3) 内政面では、昨年8月の総選挙で有権者に向けて発出したマニフェストについては、小沢氏はこれを厳守すべきだとする立場をとり、そのために必要な新財源(16兆8千億円)は補助金の一括交付金等国家予算207兆円(含特別会計)の組み替えによっていくらでも捻出できるとした。甚だ無責任な根拠薄弱論である。これに対し菅首相の方は財政面で可能な範囲に見直す必要があると主張した。政策面では菅首相側に軍配を上げるが、問題はその実行力。当面ねじれ国会をどう乗り越えるかである。  
  
(4) 民主党は代表選挙を通じ大きな亀裂を生じ事実上2分割された。自民党も衆・参合わせて200だから、200の勢力が3つできたことになる。小沢氏は検察審査会の問題をクリアーしたらまたぞろ新党結成に向けて行動を起こすと思われる。多分、予算編成を終えた12月末であろう。そうなると、政界再編になっていくと思われるが、小沢氏に200人が全部ついていかないとしても、衆院の70名がついていけば民主党は衆院でも単独過半数を失う。  
  
(5) その時機に、自民党が政界再編のヘゲモニーを握るためには、自民党も民主党内の動きに付和雷同して2つに割れないことが重要であり、そのことは谷垣・石原の新体制が強力な求心力を発揮できるかどうかにかかっている。石原新幹事長が主張する、そのためには党の新陳代謝による体質改善が必要であり、かつ派閥の存在が足枷になっているのであれば、率先垂範、派閥解消の先陣をつとめることに吝かでない。  
 
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