祝 ソフトボール金メダル【オリンピック番外編】
「山崎拓の時々刻々」2008年8月22日 第131号
日本ソフトボール協会会長として北京オリンピックの応援に来ています。
8月21日、いよいよ決勝戦。
朝から降り続けた雨も夕方にはやみ、無事プレイボールを迎えました。
対戦相手はここ10年間一勝しかしていない強豪米国チーム。
一回表、日本は三者連続三振。重苦しい雰囲気が漂う。
その裏、一死満塁と早くも絶体絶命のピンチを迎えるも、何とか凌ぎ零点に抑える。
その後、三科選手の二塁打、山田選手のソロホームランなどで2点をリードするも、大雨で30分中断し、勢いに水をさすことを危惧。。。
プレー再開後、チーム一丸となったファインプレーが続き、前日、準決勝2試合連続で延長戦、すでに318球完投した上野投手は気迫で七回を投げきった。
4年間の猛練習に堪え、本番でも粘り強い精神力と集中力で悲願の金メダルを勝ち獲った日本チーム。
「すべては偶然であり、必然でもある」
トルストイの言葉を思い出した感慨深い一日でした。
●日本ソフトボール協会HPは
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●山崎拓率いるソフトボールチーム「拓サンデーズ」については
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●2000年のシドニー五輪で、日本の女子ソフトボールチームが銀メダルを獲得した後の、宇津木妙子監督、宇津木麗華選手×山崎 拓の青空対談は
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この時の対談で、「九州女子にいいピッチャーがいる」と、上野由岐子投手について語られています。
金メダルを決めた直後、
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長ご夫妻と、グラウンドに表彰台の準備が整うまで、喜びを分かち合う!