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仙台の被災地を訪問
メールマガジン 山崎拓の時々刻々 175号
   
 7月28日29日の2日間、自民党総合政策研究所の研究員とともに「被災地現状視察」に行ってまいりました。この視察は、自民党総研が提言する復興政策や今後の防災政策を、より現実的で現場のニーズに合わせたものにするべく行われたもので、三ツ矢憲生衆議院議員も同行いたしました。  
  
 初日は私の日程上、あまり参加できなかったのですが、航空自衛隊の松島基地や陸上自衛隊の仙台駐屯地の視察を中心に行い、夜に研究員から報告を受けました。研究員がそろって口にしたのは、今回の震災に対して自衛隊が果たした役割がいかに大きかったかということと、その一方で、がれき処理や雇用対策が大幅に遅れていて、政治が機能していないということでした。自衛隊はその活動を終え、各地から撤退し始めていますが、彼らの働きぶりには、防衛関係に多年関わってきた者として、誇りに思いますし、敬服いたします。  
  
 さて、2日目は宮城県名取市を訪れました。まずは地元の西村明宏前衆議院議員の事務所を訪ね、震災直後から今日までの様子を伺いました。名取市は仙台空港を抱える関係から、米軍による「トモダチ作戦」の中心地域となり、多くの人が米軍に対してよい感情を抱いたのではないかということでした。また、自衛隊についても、被災者の食事や入浴を優先し続けた姿勢についての話や、復興が遅々として進まない現状など、地元の生の声を聞くことができました。  
 その後、沿岸地域の閖上(ゆりあげ)地区を訪問し、漁港にお邪魔しました。道中、ガレキはほとんどが撤去されている状況でしたが、田んぼの中に小型船があったり、潰れた車があちらこちらにあったりして、津波の恐ろしさの一端を感じさせられました。漁港近くには多くの建物があったそうですが、すべてなくなり、更地となっていました。また、地元の方からは津波に遭遇した生々しいお話をお聞きすることができました。  
 閖上地区を中心に、名取市の海浜地帯は見渡す限り荒野と化しており、住民の方が再び戻って同じところに住みたいというのは少ないようで、その跡地開発計画の策定が名取市復興プランの核心部分となるでしょう。風力発電の基地化や米軍基地の誘致案まで話題になっていました。  
 
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閖上漁港にて住民の方から説明を受ける
  
  
  
 続いて、海岸線を移動しながら仙台空港に向かいました。道中、防風林として植えられた木々が海水に浸かった影響からか、茶色く変色しており、周囲は池のような水たまりがあちこちで見受けられました。  
 仙台空港では国土交通省の仙台空港長よりお話をお伺いし、各所を見てまわりました。震災発生直後、米海兵隊による迅速な修復作業によって震災救援物資の輸送拠点ができ、その後、関係各所の精力的な復旧作業により、滑走路やターミナルビルはほぼ復旧し、7月25日に国内線は平常化しました。空港再開における米軍のトモダチ作戦の成果には感謝あるのみです。  
 
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ターミナルビルの屋上で職員から説明を受ける
  
  
  
 今回の視察では、東京にいると感じることができない生の声や様子を知ることができました。今後、この視察を生かし、さらに被災地の要望を聴取しながら総合政策研究所として復興プランを提言してまいりたいと考えております。  
 
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