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ゴールデンウィーク訪中・訪韓報告
「山崎拓の時々刻々」 2007年5月9日 第122号
 私のゴールデンウィークは、自民党アジア外交・安保ビジョン研究会の訪中・訪韓団(団長加藤紘一代議士)に顧問の立場で参加し、両国の多くの政治指導者と会談して参りました。中国では、李長春政治局常務委員、唐家璇国務委員、武大偉外務次官等と温家宝首相訪日後の日中関係、北朝鮮の核廃棄問題、中国の軍事力の不透明性といったテーマで意見を交わしました。   
 日中関係では“歴史を鑑みとして未来志向で戦略的互恵関係を発展させる”という原則の下、昨年10月の安倍訪中と今年4月の温訪日の成果を無にしないように、政冷経熱状態から脱して、経済その他の関係を発展させ、ウインウインの関係で行くことを確認しました。北朝鮮問題では、去る2月13日の六カ国会合の共同合意を踏まえ、北朝鮮が早期に初期段階措置としての寧辺の核施設の凍結・稼動停止・封印並びにIAEA(国際原子力機関)の監視・検証の受け入れを実施に移すべきこと、その為には、北朝鮮がその前提条件としているBDA(バンコ・デルタ・アジア)にある北朝鮮資金の送金が一日も早く完了する必要があるということで意見が一致しました。   
 中国の軍事力の膨張について、李長春政治局常務委員は経済成長に伴う人件費の増嵩を挙げると共に、万一台湾が独立を図った場合の武力解放の備えであると説明しました。我々は台湾の武力解放は避けるよう求めました。   
李長春政治局常務委員と握手する山崎拓
  
唐家璇国務委員との会談風景
  
「アジア外交・安保ビジョン研究会」訪中団メンバーと武大偉外務次官
  
 このほか東北部の吉林省延吉にも旅しましたが、その郊外の図們にある北朝鮮との国境に掛かる橋を見学し、対岸の不気味な静けさに心が痛みました。   
北朝鮮との国境に掛かる橋を見学する山崎拓と加藤紘一代議士
  
中国側から北朝鮮を眺める
  
 韓国では、年末に行われる大統領選挙の有力候補者とされる李明博(前ソウル市長)、朴槿恵(朴正熙元大統領の長女)、鄭東泳(元ウリ党議長)の三氏と対話した他、宋昊淳外交通商相、李在禎統一相、金章洙国防相等政府要人とも会談しました。共通のテーマとなった朝鮮半島の非核化問題では、ほぼ全員から日本が圧力一辺倒でなくかつ核問題と拉致問題を切り離して解決にあたるよう要請されました。従軍慰安婦問題では、安倍首相が米国で謝罪したという報道が事実なら、まず韓国に謝るのが筋ではないかと指摘されました。   
宋昊淳外交通商相との会談風景
  
メモをとりながら李在禎統一相と会談する山崎拓
  
 旅の印象を総括して言えば、中韓両国に日本の戦前回帰的なナショナリズムの台頭を危惧する声が出始めているということ、及び朝鮮半島の検証可能な非核化に向けての懸命の努力が続けられているということです。   
 
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