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自民・山崎拓vs民主・鳩山由紀夫氏 両党改憲論者の「憲法改正試案」比較
産経新聞 平成16年5月3日(月) 朝刊3面
 5月3日の憲法記念日にちなんで、「憲法改正論議が活発化する中、自民党憲法調査会特別顧問、前副総裁の山崎拓氏と、民主党前代表の鳩山由紀夫氏が憲法前文と九条の改正試案を相次いで発表した。山崎氏は昨秋の総選挙で落選したものの、改憲論者、中曽根康弘元首相から薫陶を受けた党内きっての論客。一方の鳩山氏は祖父・一郎氏から憲法改正の遺伝子を受け継ぐ。二大政党を代表する改憲論者の試案を紹介する。」として、山崎、鳩山氏の改正試案を産経新聞が朝刊3面に掲載してくださいました。

 その中で、小林節・慶応大学教授が両者の憲法改正試案を対比して寄稿なさっていますので、下にご紹介します。

脱米的vs脱占領    小林節・慶応大教授

 「大同小異」という言葉があるが、その大同を強調してみれば、山崎拓、鳩山由紀夫両氏の改憲試案は基本的にほぼ同じである。他方、小異を強調してみれば両者は方向性が異なる。
 まず、山崎氏の改憲案は、いわば保守本流の改憲案で、脱占領政策的ではあっても決して反米的ではない。山崎案は、明治憲法郷愁派(これを私は旧派の改憲論と呼ぶ)の志を無にせずに昭和憲法発展派(これを私は新派の改憲論と呼ぶ)の方向性を確認したものといえる。今の自民党の中で最も合意の得やすい案であろう。
 一方、鳩山氏の案は(反米的とは言わないが)いわば脱米的でアジア指向である。そういう意味では、鳩山案は、旧社会党員がいまだに多数残っている民主党の中で受け入れられやすいものであろう。
 ただ、鳩山氏は先年、堂々と党内手続きに従って代表に再選されながら、その直後に半ばクーデターのようにその立場を追われてしまった。つまり、鳩山氏の案が民主党の案として現実に政治的交渉の机上に出て来る可能性は低い。むしろ、山崎案が自民党案として出されてきた場合に、今では民主党内の多数派である保守系の議員たちが賛同して憲法改正が実現する可能性のほうが高いのではなかろうか。(寄稿)


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5月3日産経新聞記事



 
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